【スーパー銭湯】タトゥー問題について個人的見解【銭湯】

 

greengreenseigen.hatenablog.com

 ↑

前回の記事から銭湯やスーパー銭湯をまわるうえで考えなくてはいけないのが「タトゥー問題」だ。

スーパー銭湯が乱立して以降、「刺青、ファッションタトゥー、(シール含む)及び泥酔の方は…」という文言がエントランスに掲示されていることが通例になっている。

allabout.co.jp

複数の理由があっての禁止事項だとは思うが一般に言われている「銭湯」というところではこの禁止事項がない場所が多い(泥酔は別にしてタトゥーの方ね)。

銭湯とスーパー銭湯の違いは厚生労働省の分類で「一般公衆浴場」か「その他の公衆浴場」かで分かれている。

銭湯は各地域で組合を組んでおり入浴料も一律にしてスーパー銭湯よりは安くなっている。ただサウナは別料金とか料金マジックは存在しますが。

組合に所属なのか民間なのかでタトゥーOKの見解が変わってくるみたい。

www.1010.or.jp

 

 

個人的見解になるのだが突き詰めるところ「お店の理念次第」でいいと思う。

男性入店禁止のカフェや女性入店禁止のカプセルホテル、外国人禁止の風俗のお店など入店禁止事項を掲げているお店など腐る程ある。

タトゥーを入れる際にスーパー銭湯やプールに入れないリスクなんて当たり前に理解していると思うしそれでもタトゥーを入れたい信念やポリシーがあるのならなんの問題もないしかっこいいと思う。ただそれを見て恐怖に思う人がいることも現実で覚えておかなければならないことだと思う。外国の方にしてもタトゥーを気軽に入れる文化なのかもしれないが日本はそうではない文化なのだ。昔からの刺青に対する悪しきイメージはそう簡単に払拭されない。そしてそのイメージはプールやスーパー銭湯などの日常生活に深く食い込んでいる。

この前提があった上で各お店はお店次第で規則を決めればいいと思う。オリンピックを目前に外国の方を取り込みたい、どんな人でも気軽にお風呂に入ってもらいたいと考え入店規則を変えるお店。それでも尚、変えないお店。

幸いなことに私自身刺青やタトゥーに偏見がなくなったのでもし今お気に入りのお風呂が刺青をOKにしても通い続ける。ただ仲良くなった外国の方の身体にタトゥーが入っていたとして大好きなお風呂を紹介できないのは少し寂しい感じがする。ただ今の時点でそれは妄想の中なので本当に友達ができた場合、改めて考えてみようと思う。