【総武線にて】冤罪を受けたくない男子と爆音女子
朝、満員電車に乗ることが多い。
ぎゅうぎゅうの車内ほど苦痛の場所はないんじゃないだろうか。
ついこの間、そんな満員電車をやっと降りて解放されたホームを歩いていたら
後ろの方から結構な声量で
「ちょちょちょちょちょ!」
と男の人の声が聞こえてきた。
なかなかの声の大きさだったので私だけでなくホームにいた人達が一斉に声のする方を振り返っていた。
…男は若い女性の真後ろをかがみながらちょこちょことついていた。
満員電車内で絡まったであろうヘッドホンのコードが切れないようにそして
痴漢冤罪を気にしてだろうか女性には触れないようにしながら大きな声で
「ちょちょちょちょちょ…」
と一生懸命、気づいてもらおうと努力していた。
かがみながらちょこまか歩く姿は阿波踊りそのものだ。
女性はというと自分のイヤホンの音楽が爆音なのか
「ちょちょちょ」には全く気付かずにスタスタとい歩いている。
男の人からすれば危機的状況なのだろうが全体的な画が面白いので自分も含めて誰も助けようとしない。ちょちょちょと発しながら二人は混雑の階段に吸い込まれていった。
…いや、ヘッドホン外せよ。
【温泉】湯めぐり紹介♯2 東京都足立区「明神の湯」【銭湯】
今回は東京都足立区大谷田にある「明神の湯」をご紹介する。
ここは湯治場の雰囲気があり、静かな温泉宿というより地元の人たちが楽しく語らいながらお風呂に浸かる昔ながらのよき日本の風景を感じさせてくれる場所だ。
温泉は鉄分を含んだ塩泉で前回ご紹介した「澄流」同様、保温効果に優れ湯上りはポカポカとかなり暖かさが持続する。
そしてポイントは「熱湯」と「ぬる湯」があるところだ。昨今、ぬるいお風呂に長く入ることがいいとされ、どこの施設もぬる湯傾向にあるのだがこの温度の差を選べるのはとても嬉しい。
外には人口泉ながら大小様々な露天風呂を楽しめるようになっている。
そしてそして一番の静玄的オススメポイントがサウナと水風呂の温度差だ。
クソあっついサウナを出た後はキンキンに冷やされた水風呂に浸かる。
軟水処理された水風呂は冷たいながら肌にはとても優しい。
都内、千葉、埼玉、たくさんのお風呂に行ってみたがここのサウナと水風呂が一番パンチがある。サウナ上級者には是非オススメの場所だ。
一番近い駅の亀有駅から歩くと30分弱かかってしまうので弱点としたら交通の便の悪さだろう。と言っても亀有駅から都営バスが出ているし駐車場も無料で完備してあるので
車で行く方には問題なしだ。
greengreenseigen.hatenablog.com
★の付け方詳細はこちらだ ↑↑↑
塩サウナ塩の粗さ ★☆☆☆☆ 塩の設置なし 塩泉を体にぬる珍しいタイプ
サウナ、水風呂 ★★★★★★ サウナ室温90℃ 水風呂16℃
寝ころび湯 ☆☆☆☆☆ なし。露天に寝湯が3つある。
洗い場 ★★★☆☆ シャンプーリンスあり。シャワーが弱い。
営業時間 | 10:00〜24:00(最終入館受付23:00) |
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休館日 | 毎月第3火曜日(第3火曜日が祝日の場合は翌日を休館日。) |
住所 | 〒120-0001 東京都足立区大谷田1-18-1 |
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電話 | 03-5613-2683 |
【サイゼリア】激ムズ!オーダー待ち時間【間違い探し】
お昼ご飯でパスタが食べたくなったら「サイゼリア」に行く。周りにパスタ屋さんがないのも理由の一つだがパスタとピザを食べて1000円いかないお店は探してもそうはない。
オーダーをして待つ間、メニューの束の中にキッズメニューを発見。
このキッズメニュー、なんと間違い探しになっているのだ。そういえばTwitterで「サイゼの間違い探しがキッズレベルをはるかに超えて激ムズ。」というのを見かけたことがあったのを思い出した。
早速やってみたが噂に違わず激ムズ。もちろんすぐ見つけられるのもあるのだが全部見つけるとなると最後の1つ2つが見つけられない。なんというか…人の心の死角に間違いを潜ませるような秀逸な間違いがあるのだ。
パスタとピザを食べ終わった後も悔しくて夢中で探すくらいハマってしまった。
そして先日である。前の記事にも書いたがビレッジバンガードを冷やかしていた際に出会ってしまったのである。
今までのラインナップが詰め込まれた魅力的な一冊を!!
4つやってみたけどやっぱり激ムズ。
1作目 5'57''クリア
2作目 10'00''タイムアップ 2つ見つけられず
3作目 10'00''タイムアップ 1つ見つけられず
4作目 10'00''タイムアップ 1つ見つけられず…
料理が運ばれてくる時間内にクリアできる人なんかいるのか??
みんなも秋の夜長に挑戦してみては??
【コラム】東京ラブストーリーが今になって破壊力を増している件。
こんにちは。静玄です。
今日フジテレビで「東京ラブストーリー」の再放送が流れていた。
俺がタイムリーで観ていた時は小学生だったと思うので25年以上前のドラマだ。
言わずと知れた伝説的ドラマで月9の中でも代表的な番組だ。
完治(織田裕二)とリカ(鈴木保奈美)を中心に幼馴染を巻き込んで恋が複雑に絡み合って行くのだが、俺が言いたいのはそこじゃない。ストーリーはググればいくらでも調べられるしDVDも借りられる。
言いたいのは「俺のこの切ない気持ちをどうしてくれるのか!」ということだ。
初回のブログに書いたプールでの出来事もそうだが「出来事」や「匂い」「音楽」は容易に過去の自分に引っ張っていってくれる。
ドラマの結末がわかっているからの切なさもあるが思い起こされたあの頃の好きな女の子への気持ちや小学生ながら感じていた幸せの時間がリアルに蘇ったことが切なさの大半を占めていたと思う。
ただ切なさは不思議なもので心に刺激として変換されて今日からの日々をまた頑張ろう!という気持ちにさせてくれた。過去を振り返るということは決してマイナスなことだけじゃないと思った。
そうはいっても…小学生男子が夢中でドラマを毎週見ていたのには訳がある。
赤名リカ役の鈴木保奈美さんだ。大好きで仕方なかった。
携帯もなくPCもない時代だから鈴木保奈美の情報=赤名リカだった。天真爛漫な性格と「かーんち!」っていった後のあの笑顔… 普通の男子なら悶え死にます。
そして今日再放送を見た40代のおっさん・・・悶え死にました。
明日からまた頑張ろ。
追記 1話でリカ持っていた携帯電話のデカさも笑ったけど車運転しながら電話する完治にも一昔前の時代を感じて笑いました。
【検証考察】ああ、幸せのお風呂。【温泉】
私、静玄はまだまだ「スーパー銭湯専門家」を名乗るにはおこがましい件数しかスーパー銭湯に行ったことはないがそれでも家の近郊(主に千葉県内)のスーパー銭湯は行き尽くした中で ″ここはいいっ″と思わせる店舗のチェック項目があるので皆さんも行かれる際には是非参考にしていただきたい。
①塩サウナの塩の粗さ加減
まず塩サウナというものは一般的に通常のサウナより室温が低く比較的初心者でも入りやすいサウナとなっている。
空いている椅子に湯だまりから桶で水をかけ(前に座った人の塩でザラザラしている可能性がある為)こんもり盛られたお相撲さんがまく時に使う塩桶のようなものの中から塩適量を「ガッ!!」と掴んだら体に優しく擦り込んでいくのだ。
本来は塩が溶けるまで待ってから塗り込んだ方がいいのだがせっかちさんの暑がりさんには待ってるなんて無理難題。
そしてこの擦り込む作業の時に塩の粗さがとても重要になってくるのだ。そりゃもちろん生傷があればそこはしみる。
生傷があっても塩サウナでしみない方法を俺は知らない。多分、入らなければいいと思う。
健全な肌にはきめの細かい塩はすーっと溶けながら馴染んでくれる。南の島の白い砂浜の砂を這わせているような感覚。めっちゃ気持ちいい。
それとは逆に目の荒い塩は地獄だ。砂利を体に擦り付けているようで下手をしたらその作業で生傷ができる。
驚くほど塩の質が店舗によって違うので是非気をつけてチェックして欲しい。
ちなみに塩を体に塗ることによってきゅうりの塩もみが如く尋常じゃないくらい汗が出ます。これが塩サウナの醍醐味。
②寝ころび湯の湯の高さ
パッと聞いただけでは意味がよくわからないと思う。
「寝ころび湯」と「寝湯」があるのだがこの線引きもとても曖昧で難しい。
絵が下手くそで申し訳ないがイラストのように石畳の上に薄く湯が張り巡らされた
状態の場所にまさに寝転んでくつろぐのが「寝ころび湯」。
そしてある程度の深さがありリクライニングに座るようにゆっくり半身浴をするのが
「寝湯」である。
話は戻るがこの「寝ころび湯」の張り巡らされた薄い湯の深さが各お店によって変わるのである。
ベストは腰の窪みが浸かるくらいである。
浅すぎると湯の量が少なすぎて石畳の中に装備されている保温装置の干渉をもろに受けて背中が低温火傷してしまいそうなほど熱くなってしまう。
深すぎると今度は体が浮力で浮いてしまいふらふらしすぎて落ち着いて寝ていられない。
浅すぎず、深すぎずの絶妙のバランスを把握しているお店こそがキングオブ寝ころび湯の称号を私から密かにもらえるのだ。
③サウナの温度と水風呂の水温
ここは好みにもなってくるので一概には言えないが自称サウナ通の皆さんは
サウナはガンガン熱くて水風呂はキンキンに冷たい方がいいらしい。
この寒暖差がサウナの醍醐味で差があればあるだけ通好みとなる。
かくゆう私もその口でぬるいサウナと水風呂は物足りなくなってしまっている。
サウナに入り水風呂で肌を引き締め、ひと休みするベンチが最高に気持ちよくて
自分の身体に集中して目を向けると体を忙しく巡る血液をリアルに感じられ、なんとも言えない浮遊感に包まれる。その至福の時を感じる為サウナに入っていると言っても過言ではない。その感覚を味わうにはこの温度の差が必要不可欠なのだ。
通常平均するとサウナの室温は85℃から90℃くらい。水温は20℃から17℃くらいの施設が多い。この平均を超えてくる強者の施設が存在するのだ。
そして最近はロウリュウという手法を使って体感を通常の何℃も上に感じさせる店舗も増えてきている。ロウリュウに関してはまた今度。
④洗い場の充実度とシャンプー&リンスの質
これに関してお風呂上級者の方は「持参」という方法をとるのであまり関係がないが
まだお風呂セットを揃えようか悩んでいる人や旅の帰りにふらっと寄ってみたなど店舗に設置のものを使う人には参考になるはずだ。
基本の店舗でのセットは3種類。シャンプー、リンス、ボディーソープ。
店舗によってはリンスinシャンプーとボディソープの所もある。この混ぜっちゃった系のお店も一概に悪いとも言えず入浴料が安くなってたりもするのだ。
ただたちの悪いところは男湯はリンスinシャンプー、女湯はシャンプーとリンス別というところがあるのだ。このやり方は店舗の浅ましさが見えて行きたくなくなる。
総じて備え付けのシャンプー、リンスはやはり市販で売っているものに比べて質が悪く髪がギシギシになるところが多い。
夏場になるとクール系のシャンプー、リンスを置く所もあり各店舗で工夫を凝らしている。
以上、4つのチェックポイントを気にしながらお風呂に入っていますが基本どこのお風呂も気持ちいです。
土日に空いているお風呂、岩盤浴サウナが充実しているお風呂、湯船が圧倒的に大きいお風呂など、日の気分で行きたいお風呂をチョイスしているので皆さんも行きつけお風呂をいくつか持っていると楽しいお風呂ライフが送れると思いますよ。
【ビレッジバンガード】雑多の探検隊お宝を探す!【ポテトチップス】
皆さんおなじみの「ビレッジバンガード」。
雑多の極地で他のお店には売っていない少しマニアックな面白いものがわんさかある。
今日はそんなビレバンを冷やかしついでに面白そうなものを買ってきたのでご紹介。
「HOTチリチーズSTRONG」
最近は猫も杓子も激辛がバズってる感があるがポテトチップスにもその波が!!
ただポテトチップスの辛いジャンルはすでに「カラムーチョ」という絶対的王者が君臨しているのでこの牙城を崩すにはかなりの実力が必要だがこのSTRONGはいかがだろうか?
・封を開けたその匂いはまさに!!
真っ先に鼻を刺激するのはチーズの匂い!ピザポテトかと思うくらいチーズの匂い!
もしや同じ発売元!?と思って調べてみたのだがこの「STRONG」は湖池屋さんの商品。
「ピザポテト」はというと…
カルビー。
違った。この匂いは間違いなく「ピザポテト」の発売元と同じだ!と確信を得てググってみたのに違った。恥ずかしくはない。幸いにも一人だったし。
気を取り直してポテチを1つ取り出してみる。
んー。ピザポテトみたい。
おもむろにいただいてみる。
「しょっぱ…」
しょっぱいのだ。とてつもなく。辛さのレポートをしようと思ったのにしょっぱいのだ。
んんー…しょっぱいだけだと語弊があるので言葉を探してみると「濃い」のだ。味も。チーズも。辛さも。
味は確かに美味しい。もはや辛いピザポテトの味だ。ザクザクタイプの食感も俺好みだ。ただ濃い。飲み物なしでは食べられないだろう。
半分だけ食べたが濃かったのでそっとしまって明日また食べることにした。
しまうときに気づいたのだが
ちゃんと書いてあった。濃さの衝撃…
【温泉】湯めぐり紹介♯1千葉県佐倉「澄流」【銭湯】
静玄です。
最近(といってもここ何年か前から)おっさん達固有のテリトリーとして確立されていた「サウナ」という場所が今や若い女の子を巻き込み、ファンの層を大幅に広げた感が如実に感じられるようになってきた。(岩盤浴含む)
駅前にあるカプセルホテルに付いたこじんまりしたぎゅうぎゅうのあっつい部屋のイメージからスーパー銭湯にあるデトックス部屋にイメージを向上させながらサウナがすごい進化を遂げている。
スーパー銭湯も多岐にわたる。
温泉宿と見間違えるような雰囲気のある施設から「箱根小涌園ユネッサンス」や
「ハワイアンズ」に代表される温泉レジャーランドのような遊べる施設まで千葉や埼玉、東京だって郊外に行けば幾つでも見つけられる時代になった。
お風呂大好き静玄としてはこれらの施設を1つづ掘り下げて施設ごとに紹介していこうと思う。
千葉県佐倉市染井野。
四街道方面から閑静な住宅街の中を抜けた先に「澄流(すみれ)」はある。
ここは上記で記した内容からすれば前者の落ち着いた温泉宿の雰囲気だ。
・まさに秘境の温泉宿!!
入り口から照明を少し抑えた落ち着いた雰囲気を演出している。
受付からお風呂場までが廊下を進みながら少し歩くが旅館に泊まった時の浴衣に着替えて露天風呂を目指すあの感覚に似ていてそれさえも楽しい。
・お風呂は8種類!!
お風呂は内風呂、外風呂合わせて8種類。他のスーパー銭湯に比べると若干種類が少ないとは思うがコンセプトとしての方向性を見ると妥当な数だと思う。
高濃度炭酸泉や寝ころび湯、電気風呂など一般的な人気風呂はしっかりおさえてある。
何より魅力的なのは一面竹やぶview(笑)の露天風呂だ。源泉掛け流しの塩泉で冬場は間違いなくポカポカになれる保温効果抜群の温泉だ。
そして魅力ポイント②が変なBGMがかかってないところ。
和っぽいインストの変なBGMを流しているスーパー銭湯が多い中ここは無音。
無音といってもお店から人工的な音を流していないだけで夏は蝉の声や秋は鈴虫の声など自然のBGMは常に溢れ流れている。
お店のコンセプトとしても「自然に溶け込むお風呂」を目指しているらしいので個人的にはとてもとても魅力的に感じる。
ただし本当に竹やぶが目の前なので蚊や蜂、ムカデなんかには気をつけてね。
対策はしてるみたいだけど見つけた際は従業員さんに報告しよう。
サウナはもちろん塩サウナもあるのでデトックス対策もバッチリだ!
・お風呂以外も充実
お風呂以外にも別料金の岩盤浴やマッサージ、お食事処もあるのできっと満足して帰れるはず。
臼井駅と佐倉駅から無料のシャトルバスも出ているので車がない人もお風呂チョイスの候補に入れてみてはどうでしょう?
塩サウナ塩の粗さ ★★★★☆ かなりきめ細やかでサラサラ
サウナ、水風呂 ★★★☆☆ サウナ室温88℃ 水風呂18℃
寝ころび湯 ★★★★★ 浅すぎず深すぎずドンピシャでいい感じ!
洗い場 ★★★★☆ シャンプー、リンス、ボディソープあり
チェックポイントの詳しい説明はこちらだ↓↓↓
greengreenseigen.hatenablog.com
佐倉天然温泉 澄流-SUMIRE-
千葉県佐倉市染井野4-7-3
営業時間7:00-24:00
〒285-0831